JAZZヴォーカルのレコードは女性ばかり、しかも年代が古いものが多い。その1枚がジュリー・ロンドンだ。彼女は映画俳優としてデビューしJAZZを唄ってシンガーとしての方が名を馳せたんではないかと思う。グラマスで金髪で美人ときているし、ロングドレスから出た脚はスラッとして長く、これでハスキーに唄われたらコロッといっちゃうよね。1944年に映画デビューして初のアルバムが1955年のJulie is Her Nameだから、映画で売れてからシンガーになったということのようだ。でも、映画は観たことないように思うけど、最後の出演映画は1967年のソロスラッシュの要塞(The Helicopter Spies)で、これはナポレオンソロシリーズの映画だからひょっとして見かけているかもです。TVシリーズなんかは釘付けになって観てた覚えがある。僕はイリヤクリヤキンがカッコよくて好きだった。スティーブ・マックウィーンが出た大脱走にも出演したのですよ。