オーディオと読書のメモリ
オーディオの備忘録と聴いたり読んだり眺めたり、まったり。
高剛性ヘッドシェルと純銅リード線に変えてみた
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Ortofon MC30の音がどことなく音の出方がクスんでしまうような、そしてトレースが弱くなって高音域でかすれが僅かに出ている。古くなってダンパーにへたりが来ているのかもしれないが、取り付けてあるヘッドシェルもオーディオテクニカのMS-9と古いものだ。 MS-9はマグネ...
ムッシュー・テストを読んでみた ポール・ヴァレリー 著 清水徹 訳
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ムッシュー・テストを知ったのは小林秀雄の評伝に出てきたからで、1900年初頭のフランスを代表する知的な詩人であるポール・ヴァレリーの作品である。 小林自身も詩から始まって評論へと移る経緯がポール・ヴァレリーと重なる点が面白い。誌を理解できるものが哲学的になることに何かしら...
真空管Tung-sol 12ax7を買ってセッティングを変えてみた
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真空管12ax7を1本買うことにしたのは、ペルケ式のフォノイコライザーを作る時に買ったエレハモが、なんと太っちょだったためにシールドカバー付きのソケットに嵌らず、東芝の真空管を入れたのです。そう東芝の真空管は中古しかないわけで、プリアンプに付いている物を外して予備にしたかった...
2021年に買って音質のよかったアルバム
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最近はデジタル音源を買うケースが増えてきました。レコードは欲しくても新譜では少ないし、あっても高価なんでデジタル音源になってしまい、CDだと中古でとても安く買える時に購入するパターンです。 デジタル音源の購入先は主にHDtracsになることが多く、四半期ごとぐらいに全品割...
マイケル・Kを読んでみた J.M.クッツェー 著 くぼたのぞみ 訳
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表題を見る限りカフカのKを連想するのだけど、どうもそうではないらしい。でも本の中身はカフカの掟の門前を行ったり来たりしたように思えてならない。 3部構成になっていて、1と3部はマイケルを物語手が導き、2部は医者が一人称で語っている。この2部はこの物語の解説でもあるかのよう...
エスペランザ・スポルディングの新現代音楽を聴く
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12 Little Spells アルバムタイトルを直訳すると『12の小さな呪文』になる。これは1曲目のタイトルと同じでまさしく呪文のようだ。女性ジャズシンガーなのだけれど、とてもジャズというジャンルだけに収まらない。ヒップホップやR&Bとのクロスオーバーを遥かに超...
遅咲きの男を読んでみた 莫言 著 吉田富夫 訳
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21年6月に発刊された12編の短編集。とは言うものの中編に近い物語もあって、500頁近くもあります。主にエッセイ風ガリバー旅行記という印象を受け、要するに作家本人を出汁にして体制問題や汚染問題を画いてます。 でも文体は非常に上手で構成も良く展開も心得ているから、ガリバー旅...
グレン・グールドの才気あふれるピアノを聴く
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ゴールドベルク変奏曲 バッハ デェビュー作にして一躍有名なピアニストへ押し上げた作品。兎に角演奏時間が短い、ということは弾くピッチがとても速いということなのだけど、グレンの曲しか聴いたことがないので、何の違和感もなくスポーツカーに乗ったように景色が飛び去ってゆく開放感に浸っ...
ペドロ・パラモを読んでみた フアン・ルルフォ 著 杉山 晃、増田 義郎 訳
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メキシコの作家が1955年に書いた物語り、これがきっかけでラテンアメリカ文学の優れた作品が続いたと言われている。メキシコがラテンとは思えないけど、陽気な気質と荒くれな性格は似ているのかもしれない。この本でもその風雅が漂っていて、確かに似たような作品を思い出す。
生産終了になったDT1990proを買ってみた:レビュー
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どのヘッドフォンにしようかとずっと迷っていたのですが、Beyerdynamicの開放型DT1990proの生産中止を知って買いました。ヘッドフォンは種類が多くて悩むし、youtubeで簡易な試聴もできなくて困るんです。それに、ヘッドフォンアンプを作ろうと思って機材は買ったの...
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