オーディオの備忘録と聴いたり読んだり眺めたり、まったり。
哲学に歩行派などという派閥があるのか、歩くこと自体が哲学を擁立するのかと思ったけど、歩くことが好きな人たちの思考や小説、詩についてのエッセイみたいなものだった。
戦争で兄弟以上の友を失くす、そして魂食いと呼ばれて恐れられるのだけど、戦場から離れ人の想いをつづる物語り。
事故で先立たれた夫を偲んで、もしも…を繰り返しながら昔日を思い起こす物語り。
不思議な物語ばかり描く作家だなぁと、一体どこからそういった想いが浮かび上がるのか謎めいた人のように感じる。
漁師の誕生と死の二部だけの物語り。
神様が居る山とは奥多摩 にある御嶽山で、日本武尊を祀る神社で語り継がれた11の小話が鎮座する本を読んだ。
小澤さんがバーンスタインのアシスタントしていたころの話から、音楽への取り組み方や考え方をシンプルに話されていてわかりやすい。
兄妹の物語のうち、妹がステラ・マリスという病院に自ら入院してセラピーを受けた記録の物語。兄の物語は通り過ぎゆく者という題名で同じ時期に発刊されている。
不条理が道理になってゆく様はぬめりがあって生々しい。日本の作家が描いたとは驚嘆するばかりです。