4家族の女性について世代間の生き方の違いが書かれている。時代の女性におけるテーマが移り変わり、エポックメイキングに表現されている。
各章で三人づつ、4章からなる女性十二人ついて語られる。母娘であったりその友人であったりして、各々の見方から物事の捉え方が違をうまく表現している。文章は分析的な記事のようで行間を読む必要もないし、所作による空気感を読む必要もなく言葉そのものを読めば良い。そのせいか500ページもあるために少々飽きがくるので、3章までだったらよかったのにと思ってしまう。
貧乏な世代から裕福な世代へと流れるつれて、アウトサイダーであった者が主流になることで結局は同じ穴のムジナであることがわかる。そして文章もまた同様な気取った雰囲気がでてしまい、やっぱり3章で終わった方が優れているように思う。