私たちがレイモンド・カーヴァーについて語ること サム・ハルバート 編 村上春樹 訳

  短編作家が亡くなり、彼の友人や家族に彼の作品や生き方などについてのインタビュー集。


 残念ながら作家のことを知らなかった。にも関わらず追悼集のようなものを読んでだのは、ちょっとした勘違いからで、なぜか彼を作家ではなくジャズの批評家だと思って本を手にした。でもそのおかげで優れた短編小説家だと知らされて、彼の作品を読んでみたいと思う。
 米国の作家が出てくる物語を読んだけど、同じようにパーティーが多くて飲んだくれが多いというのは事実のようだと分かった。そして奨学金をもらっている作家の多いことにも驚いた。彼らは朗読や講義も行なっていて作品だけで生活するのは並大抵ではないようだ。