大聖堂を読んでみた  レイモンド・カーヴァー 著 村上春樹 訳

 12編からなる短編小説で、タイトルは話の中に出てくるのだけど脇役のような感じでちょいと出てくる日常の中のひとこま。


少女、女、ほかを読んでみた  バーナディン・エヴァリスト 著  渡辺佐智江 訳

  4家族の女性について世代間の生き方の違いが書かれている。時代の女性におけるテーマが移り変わり、エポックメイキングに表現されている。


遠い声、遠い部屋を読んでみた  トルーマン・カポーティ 著  村上春樹 訳

  カポーティが24歳の時の作品。こどもと呼べるころに顔も知らない父親の元へ旅立つ、それは青年への移り変わりでもあった。


万延元年のフットボール  大江健三郎 著

  万延元年は江戸時代で1860年、桜田門外の変があった年なので、その年にフットボールはなく、その100年後に結びつけた小説。


だれか、来る  ヨン・フォッセ 著  河合純枝 訳

  三人の戯曲、辺境地にある家を買って逃げるようにやってきたのは二人の恋人。でもそこに家を売った男がやってくる。


ポートレイト・イン・ジャズ   和田誠 村上春樹 著

  55名のジャズメンをポートレイトにした作品に村上春樹が彼らの残したLPから思い出に残る一枚を紹介してくれる。


死んでから俺にはいろんなことがあったを読んでみた リカルド・アドルフォ 著 木下眞穂 訳

 死んでからと題名にはあるけれど、死んだのは誰なんだろう?きっと人ではないのだろう。だって俺はバリバリに生きていて俗世を必死に泳ぎながら爆笑させている。


誘拐を読んでみた  G・ガルシア=マルケス 著  旦敬介 訳

  麻薬王パブロ・エスコバルが誘拐を企てて自らの保身を政府に確約させて投降するまでのドキュメンタリーをあのマルケスが描いた作品。