夏場になるとイヤフォンやヘッドフォンを多用することになるので、長時間使用しても聞き疲れずバランスの良いものをと考え、ゼンハイザーは持っていないのでIE600を買うことにした。
オペアンプの2604と2SK2145-BLがあるのでヘッドフォンアンプを作ってみた。以前にダイヤモンドバッファの回路で作成したのだけど、4558DXは上手く鳴るのにOPA2604は残念なことに発震して鳴らなかった。
カートリッジを不注意から壊してしまったので、オルトフォンのMC Candenza Redを買ってみた。発売当時からしたら2倍近い価格になっているので中古を探した。一番古い物だと既に15年も経っていてダンパーの劣化などが心配になるが、オルトフォンのSPU GEはもっと古いのだけど問題なく動作しているので大丈夫だろうと思う。
2SK170というFETトランジスタの代わりに出たの2SK2145という表面実装タイプのトランジスタです。しかも1チップに特性のそろった2個の回路が入っているので、2SK170の特性を合わせる必要がないという何ともお得なチップなんです。
2階の薄いフローリングにスピーカーがある。オーディオで一番お金がかかると思えるのは家だと思われる。部屋も狭いのでスピーカーはトールボーイでウーハーは150mm、TANNOYの Precision6.2LEというタンノイらしからぬ音にキレとスピード感がある。低音も引き締まった良い音なのだけど、ウッドベースの低い音が逃げているようだ。
オーディオテクニカのヘッドフォン ATH-ESW9LTDは2014年11月21日発売なので、すでに10年ほどの歳月が流れており、生産中止になっている。なので中古品になりますが、音はいたって康らかで艶がある。
ヘッドフォンを鳴らすのにパワーは少なくても良いのだけど、なかなか良いアンプが見当たらない。そこで、LUXMAN P-1uを買ってみた。2009年10月の発売なので既に20年を越す歳月を過ぎているものの味わいは年代物のスコッチのようだ。
MCトランスを別のアンプに接続してみると何故かノイズが出ることがある。これが実に困ったもので、位置を変えてもブーンと言う音がボリュームを上げると出てしまう時がある。複数台のアンプを相互接続しているせいなのかも知れないが、よくわかりません。
OrtofonのSPUというカートリッジは重いので、取り換えるのにちょっと手間がかかる。そこで、レコードプレーヤーにもう一つトーンアームを付けることにした。そのためにはロングアームでなければいけない。
平面型ドライバーってどんな音がするのだろうと気になっていた。でもHIFIMANの機種は高いのが多いので手が出なかったのですが、なんと16,500円の安価タイプが出て、タイムセールで20%引きになったので早速買ってみた。
オペアンプを使用したヘッドアンプを捜していたところ、このJADE casaを見つけました。中古で値段も手ごろでオペアンプの差し替えもできそうだったので買ってみました。
ORBという会社は聞きなれないので、ちょっと調べたところセキュリティシステムや機械制御なども手掛けていて、音響関係ではケーブルやマイク、プリメインアンプ、ポータブルアンプなどを製造販売していました。
HIFIMANと言えば、平面駆動型ドライバーを搭載したヘッドホンメーカーとして有名ですが、EF400はDAC搭載のヘッドホンアンプです。2022年6月に発売されました。出たばかりなのですが、中古がぽっと出たため、ついつい買ってしまいました。
オーディオの面白いところは、古いものでも新しいものでも組合わせてみると意外性があることだと思う。ステレオ録音は1954年から始まり、ちょうどその頃にトランジスタアンプも出始めた。レコードはCDになり、デジタルソースへと変わったけどレコードの需要は未だにあるし、真空管アンプも健在である。スピーカーも100kHzまでも再生するような機材まで出来たけど、DACフィルターは22kHzでカットされるような機能もあるわけで、進歩がそのまま音楽再生の向上なのかというとそうでもないように思える。