道の淵に紫色の花が点在している。意外といろいろな道で咲いていることに気づいた。昨年だってきっと生えていただろうに気づいていない。日頃いったい自分はなにを見ているのか怪しいものだ。
花の形は桔梗に似ているけど、蔦のように伸びているので違うのだろう。グーグルの画像検索では似たようなものが無いので、テキストで思いのまま検索して花図鑑を見ていたら、これだと思うものがあった。なんか名前に巡り合えるとうれしい。蔓日日草と言われると聞いたことがある。でもツルニチソウだとばかり思っていた。
キキョウ科かと思ったら、そうではなくキョウチクトウ科でした。花びらの形を観ると明智光秀の家紋を思い起こすので桔梗の仲間だとばかり思ったのですが違いました。
低い地面を覆うように群生していて、花の中央に向けて白くグラデーションになっているところが優しく感じられます。