ボビー・コールドウェルのデビューアルバムを聴く:レビュー

  アルバムジャケットのイラストが印象的な1枚です。絵のタッチはノエビア化粧品の女性絵画で有名になった鶴田一郎さんのイラストを思いだします。

 ボビー・コールドウェルと言えば、ボズ・スキャッグスやルパート・ホルムズと同じAOR(アダルト・オリエンティッド・ロック)と呼ばれた代表的な一人です。今聴いてもサウンドは洗練されてると思います。


 風のシルエット(What You Won't Do for Love)がヒットして一躍有名になった。僕的にはSpecial To Meが好きだけど、どうもこのシングルカットは日本のみらしい。


 アルバムジャケットの印象と同じサウンドで、穏やかな中にもフレーズの繰り返しが癖になる心地良い時をくれる。