川のほとりに藤のように白く垂れ下がってふさふさと咲いている花の木はあり、アカシヤのようだけど思いながら眺めていた。
藤の花だとくまんばちが飛んでくるけど、この白い花には来ていない。木の葉より白い花の方が満載でなんだかほんわかとしてくる。
春から初夏にかけて陽射しも強くなりかける午後の日向に咲いていて、川の流れの音とともにうららかさが湧いてくる。
ちょっと自信が無いのでグーグルで検索すると、アカシアなんだけどニセアカシアと出ている。どうも先に日本へ来たのはニセアカシアなんだけど、あとからアカシアがきて区別するためにニセアカシアになったみたい。でも、アカシアってミモザだと思ったら、ミモザはミモザでアカシアは黄色だけど球状の花でした。
アカシアと聞くと『アカシアの雨がやむとき』っていう名曲を想いだす。それはニセアカシアを唄っているのだと思う。