葉っぱがチューリップの葉をスラっと伸ばしたかのように見える。でも葉っぱが薄くてとがっていて、観葉植物でよく見かける葉っぱに似ている。花は紫色で茶褐色の茎に連なって咲いている。
田んぼへ水を供給している大き目な溝の横にポツンと3株ほどが寄り添って生えていて、とっても目だっているので顔が自然と向いてしまう。
グーグルで画像検索したら『チューリップ』が出てくるけど、違うことは一目瞭然なので類似の画像欄を開いてみたらありました。
英語名がBletilla striataで、日本語名はシラン。そんなシランがねなどとくだらないダジャレをしたら、漢字で紫欄と書かれていた。そうラン科ラン属の花なんです。鉢にいれて玄関に飾っておいても洒落てそうですが、やっぱり自然に咲いている方が好きです。