オーディオの備忘録と聴いたり読んだり眺めたり、まったり。
1967年に作られた3作目の作品ですが、小説ではなく戯曲です。かなり風変わりな演劇になると思いますが、イメージがつかないくらい難解に感じます。
なかなか面白い題名だけど、これほどに題名と中身がすれ違うのは面白く、ゴッホの絵に犬って出てこない。ゴッホの手記の残るメモ帳が送られてきて鑑定を求められることがテーマの始まりなのだけど、それが主ではないところが主題のようです。