一日三秋を読んでみた  劉震雲 著  水野衛子 訳

  延津という県は北京と上海の中間に位置しており、夢に花二娘が出てきたら笑い話をしなければ山に圧されてしんでしまうという言い伝えがあるそうです。その言い伝えを基調に庶民の喜怒哀楽が染み入ります。


ヘッドフォンアンプ ORB JADE casa を買ってみた

  オペアンプを使用したヘッドアンプを捜していたところ、このJADE casaを見つけました。中古で値段も手ごろでオペアンプの差し替えもできそうだったので買ってみました。

 ORBという会社は聞きなれないので、ちょっと調べたところセキュリティシステムや機械制御なども手掛けていて、音響関係ではケーブルやマイク、プリメインアンプ、ポータブルアンプなどを製造販売していました。

自由の国でを読んでみた V.S.ナイポール 著  安引宏 訳

  アフリカの植民地だったのだろうか、王国から大統領へとクーデターが起きているさなかに、白人が居住区から居住区へ車で移動する話です。自由の国とは難しいものだけど、日本は『自由度が低い』とのつぶやきを想い起こす。


HIFIMAN EF400 を買ってみた:レビュー

 HIFIMANと言えば、平面駆動型ドライバーを搭載したヘッドホンメーカーとして有名ですが、EF400はDAC搭載のヘッドホンアンプです。2022年6月に発売されました。出たばかりなのですが、中古がぽっと出たため、ついつい買ってしまいました。

カスパーを読んでみた  ペーター・ハントケ 著 池田信雄 訳

  1967年に作られた3作目の作品ですが、小説ではなく戯曲です。かなり風変わりな演劇になると思いますが、イメージがつかないくらい難解に感じます。


ゴッホの犬と耳とひまわりを読んでみた 長野まゆみ 著

  なかなか面白い題名だけど、これほどに題名と中身がすれ違うのは面白く、ゴッホの絵に犬って出てこない。ゴッホの手記の残るメモ帳が送られてきて鑑定を求められることがテーマの始まりなのだけど、それが主ではないところが主題のようです。


エリック・ドルフィーのライブ盤を聴く

  1928年米国生まれのジャズミュージシャン、エリック・ドルフィーのライブ盤でVo.1&Vo.2とありますが、どちらも1961年7月16日の録音です。普通2枚組になるのですが、なぜか各々独立したアルバムになっています。


フォレスト・ダークを読んでみた  ニコール・クラウス 著 広瀬恭子 訳

  なんかとても散漫な本だなという感じです。2作の物語が1章ずつ交互に繰り返されて進むのですが、単にテルアビブという土地が共有しているだけで、時系列的な関係は不明です。



チャールズ・ミンガスを聴く

  1922年米国生まれ、モダンジャズのベーシストなのですが、直立猿人を聴いたらジャズを通り超していた。あのベースのリズムを聴いたら忘れようがないほどインパクトがある。



古いスピーカーに新しい機材を組み合わせてみる

  オーディオの面白いところは、古いものでも新しいものでも組合わせてみると意外性があることだと思う。ステレオ録音は1954年から始まり、ちょうどその頃にトランジスタアンプも出始めた。レコードはCDになり、デジタルソースへと変わったけどレコードの需要は未だにあるし、真空管アンプも健在である。スピーカーも100kHzまでも再生するような機材まで出来たけど、DACフィルターは22kHzでカットされるような機能もあるわけで、進歩がそのまま音楽再生の向上なのかというとそうでもないように思える。