ケニー・バロンとデイヴ・ホランドのウィズアウト・ディセプションはジャズファンの評価が高いアルバムだったのでPCD96kHz 24bit ソースを買ってみた。
まさしくジャズです。ピアノ、ベース、ドラムスの重なり具合やグルーヴ感が嬉しい限りです。こういう音を聴くとほっとしてしまうのは、育ってきた年代のよな気もしますが、今の若い方でも年齢を重なると感じるような気もします。
音楽を聴いていてふと、なぜだかポール・チェンバースとフィリー・ジョー・ジョーンズを想いだしてしまった。決して曲調が旧いわけではないし、演奏の仕方がビバップだというわけでもないのに想いだすあたりが、正統派ジャズの系譜と言われる所以なのでしょうか。