2024年2月に発刊された本でタイトルを含めて6本の小説がまとめられている。どれも黒人が主人公であり、コペンハーゲン以外では人種差別への無力感が漂っている。
『七つのゴシック物語』を読んでみた アイザック・ディネーセン 著 横山貞子 訳
デンマークの女性作家アイザックの短編集(2巻)。どの作品も貴族やブルジョワが出てくるので19世紀初頭なのでしょう。キリスト教の思想を背景に時代の観念をすこし懐疑的に話している。1934年のデビュー作であり、どの小説も知的なセンスとユーモアを持ち合わせている。
LUXMAN P-1u ヘッドフォンアンプを買ってみた:レヴュー
ヘッドフォンを鳴らすのにパワーは少なくても良いのだけど、なかなか良いアンプが見当たらない。そこで、LUXMAN P-1uを買ってみた。2009年10月の発売なので既に20年を越す歳月を過ぎているものの味わいは年代物のスコッチのようだ。
霊山を読んでみた 高行健 著 飯塚容 訳
1940年中国生まれ、フランスに亡命したフランス国籍の作家。ちょうど亡命したころに発表したのが、この『霊山』という小説で霊山へ向かって旅をするのだけど彷徨っているのは自我なのだろうか、それともそれ自身が霊山なのであろうか…
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