アトランタブレーブスの公式球をもらって嬉し

 アトランタに仕事で行った後輩が野球を観に行ったそうで、嬉しいことにアトランタブレーブスの公式球をお土産に買ってきてくれた。僕のお宝にしようと思うので大事なプリアンプの隣に鎮座することにした。硬式のボールは他に二つあるけど、どちらもサインボールで一つは真っ黒になってる。おかげで誰のサインなのかも読めないけど、中日ドラゴンズの中選手、高木守道選手、木俣選手の3人分のサインが入っているはずだ。これは家の本棚に置いてある。もう一つも中日ドラゴンズ時代の大島選手のだ。なにせ代打サヨナラホームランなど、ここ一発での場面で活躍したので印象が強く残っている。その後、日本ハムに移籍して活躍したあと監督になった。
 ブレーブスと言えば日本では阪急ブレーブスだ。今のオリックス ブルーウェーブのことで最近はあまり強くないが、往年の阪急ブレーブスは米田投手、足立投手、山田投手と優れたピッチャーを輩出した。足立投手と山田投手はサブマリンと言ってアンダースローの名投手だ。アンダースローで思い出すのは阪急ではないけど小川健太郎投手だ。なにせ投げる時、バッターに背中を見せるフォームで元祖トルネードみたいなもんだ。このころに天才バカボン(赤塚不二夫の有名な漫画)が流行っていて、これに出てくるイヤミというキャラがビックリした時にする「シェー」っていうギャグにそっくりだったので、シェー投法と名付けてマネを良くした。それに王さんと対戦した時に振りかぶってテイクバックして腕を前に戻して投げるのだけど、なんとテイクバックのまま背中から投げたのだ。阪急で野手といえば福本選手、世界の盗塁王だ。あとは外国人助っ人のブーマーで巨体からかっ飛ばす超特大の場外ホームランには驚かされた。そしてこのころの4番バッターは長池選手で4番の風格を思い出す。それから監督を忘れてはいけない、そう上田監督だ。ヤクルトとの日本シリーズ、ポール際のホームランボールにファウルだと猛抗議して、なんと選手をベンチに戻してしまい長時間中断したのをよく覚えている。

 最近は野球を見なくなったけど大谷選手だけは you tube で見ている。大谷選手の話題を昼休み時間によくしていたからアトランタブレーブスの公式球を買ってきてくれたんだと思う、ありがとう。自分がTVを含めて見た選手の中で頭抜けているのが大谷選手で、投げても160㎞を超える豪速球、打てば特大のホームランをMLBでするなんて本当に凄い奴だと思う。肘の故障を聞いたときは、もう残念で残念で仕方なかった。無事手術も終わって元気な姿でバッターボックスに入るのを見て応援している。さずがに10打席ノーヒットだったけど、でたね2本。1本目は綺麗なライト前ヒット、次はショート(大谷シフトだったので三塁手)のグラブを弾く強烈なライナーヒット。来年になったらマウンドでバッターをきりきり舞いさせる姿がみられますように神様に祈りたい。