ChriskitのフォノイコライザーからTAPEOUTを通してAccufase E-470で聴いている。明るくてご機嫌なギターサウンドが滝のように溢れ落ちてきてあっと言う間に片面が終ってしまう。謡い方も渋みが増してノリが一段と加速している3枚目のアルバムだと思う。このレコードは安かったけど反りもなくとても綺麗で音質もよい、本当にお買い得だった。いくら曲が良くても録音の質が悪いとガッカリするものだから、良い録音のレコードに当たると楽しくてしょうがない。
スティービーのギターサウンドはどことなく重みがあって唸るような感覚がある。ギターの弦が太いって言われているのが音の重みにでているのだろうか。それにトレモロアームを結構使うしチョーキングが多いからうねりの強い音になるし、ゆっくりと弾いたときのブルースギターの一音一音のビブラートが心に染込んでくる。いつ聴いても何度聴いてもいいなぁ、これでもっとボリュームを上げて聴けたら最高なんだけど。