うーん、トレースできていない。でも変だ、サーボが狂って溝がわからないならエラーで止まるように思う。ということはデジタルビットが読めていない。カメラにゴミでも付いただけならいいのだけどと思いつつ再度掛けてみる。ちゃんと音楽が鳴っている。でも、違う日に同じ症状が出てしまった。次の休みに開けて中を見てみよう思う。
もし、ピックアップがダメなら遂に買い直すか、CDデッキをあきらめるかと思いながら、新しいCDデッキを物色してみる。世の中はPCによるハイレゾになっているし、持っているCDは少ないから迷うことが多すぎる。でも、新しいCDデッキはDAコンバータの回路が進んでいて、PCとの接続も容易になっている。
もし、ピックアップがダメなら遂に買い直すか、CDデッキをあきらめるかと思いながら、新しいCDデッキを物色してみる。世の中はPCによるハイレゾになっているし、持っているCDは少ないから迷うことが多すぎる。でも、新しいCDデッキはDAコンバータの回路が進んでいて、PCとの接続も容易になっている。
いいなと思った機種の一つは、PioneerのPD70AE。YouTubeで音を試聴してみる。安価なCDデッキでも良い音がしていて違いが分かりづらいけど、デッサンの構図がしっかりしていてクリアで硬質な細い線を重ねたスケッチのようにみえる。高音も綺麗に伸びていてYAMAHAの音を連想する。好きな音なんだけど、なんか弾まないところが気になる。
次は、DenonのDCD-SX11を検索して聴いてみる。響きのあるいい音だ。パイオニアよりデッサンの構図がぼやけるように思えるけど、色合いのある情景がみえる。女性ボーカルの艶が気持ちよく聞こえるのだけど、なんとなくエコーが掛かっているような気がしてしまう。
最後にAccuphaseのPD-430を聴いてみた。これは、SA-CDが読めないし、データディスクも読めず、CD専用機なのである。それでこの価格なのは高いと思う。でも、音は素晴らしい。デッサンの構図もしっかりしているし、音の粒がきらきらする。女性ボーカルには程よく艶があり音も響くように思える。ソースの問題なのだろうか、高音に棘があるように聴こえる時がある。やっぱり進歩していることに感心してしまう。
さてさて休日になったので、CDデッキをラックから取り出す。ついでにラックの裏のべニア板にホルソーで30φの穴を開けようと思う。奥行きがきつくてRCAケーブルをCDデッキに差し込むと根元で90度に折れてしまうのだ。穴を開けてストレートにつなげるようにするのとケーブルをPhilips純正に戻そうと思う。そのためには、カセットデッキも外してラック内を空にした。CDデッキが重いせいか腰が痛くなった。(約1kg)CDデッキのサイドパネルを外す。こいつが鋳物製で各々2kgはありそうで、バラストで振動対策でもしているのだろうか。サイドを外して後面のビス2本を外すと天板を開けられる。
さてさて休日になったので、CDデッキをラックから取り出す。ついでにラックの裏のべニア板にホルソーで30φの穴を開けようと思う。奥行きがきつくてRCAケーブルをCDデッキに差し込むと根元で90度に折れてしまうのだ。穴を開けてストレートにつなげるようにするのとケーブルをPhilips純正に戻そうと思う。そのためには、カセットデッキも外してラック内を空にした。CDデッキが重いせいか腰が痛くなった。(約1kg)CDデッキのサイドパネルを外す。こいつが鋳物製で各々2kgはありそうで、バラストで振動対策でもしているのだろうか。サイドを外して後面のビス2本を外すと天板を開けられる。
まずは電源を入れてトレーを開け閉めしてみる問題なく動作している。角ベルトのテンションを綿棒でつついてみても問題はなさそう。ついでに呉のラバープロテクタントを綿棒につけてベルトを拭く。次はピックアップだけど、レンズは綺麗なものだ。乾いている綿棒でサラッと拭いておく。ピックアップは軽くスライドするようで、機構的には問題なさそう。
CDをアームで抑え込むのだけど、その押さえ板が芯にあわせて動くようになっているけど、なんかベトベトしているので綿棒で綺麗に拭き取る。スピンドル部分も埃がついているので、こちらも綿棒で掃除する。
その時に気づいたのが、ピックアップ部分が切り欠いてある薄いプラスチック製の円盤がスピンドル周りに残っていて、自由に動いてしまいピックアップに当りもするのだ。こんな不安定なセットは無いように思うので、トレイ側を見てみると、小さな穴が二つ開いている。プラスチックの円盤を見てみると、嵌りそうな個所に突起が出ている。合わせてみるとピッタリ嵌りこむし、淵の部分に接着剤の跡が残っている。きっとトレーから外れて、CDを押さえる時にプラスチック製の円盤が動いて悪さをするのだと思える。
トレーに駆り付けして動かしてみると問題なく動作する。トレーが金属製で円盤がプラスチック製なので接着剤が経年変化で取れてしまったようだ。多用途の接着剤で取り付けてしばらく手で押さえる。それから数時間放置して乾くのを待った。CDを入れて試運転、CDを取り替えて出し入れしても問題なく認識するので、CDデッキをセットして音楽を聴いてみる。音飛びもなく良好なサウンドである。古い機材だけど、CDが少ないのでこのまま頑張ってもらおうと思う。そのうちにオペアンプを交換してみたいと思う。