アルバム名のFly like an eagleが邦題になると『鷲の爪』となりイメージが変わって面白い。邦題を付ける人はコピーライターのような才能の持ち主だといつも感心してしまう。たまに原題とまるで違う邦題もあるけど、邦題の方がカッコイイものが多いように思える。
このアルバムはどの楽曲もメロディアスで心地よくスルッと聴き終わってしまい、新鮮なレタスとトマトを食べた気分にさせてくれる。実によく出来たアルバムで今だに古さを感じさせないと思うのは僕だけだろうか。あと何故かスティーブ・ウィンウッドとごっちゃになる時がある。スティーブという名前ぐらいしか同じじゃないのに不思議なもんです。